宮崎産業視察ナビ:産業編-0

宮崎産業視察ナビ:産業編

温暖な気候や豊かな大地に恵まれた宮崎県。綺麗な水や空気を活かした、農業・畜産・水産などの「産業」が盛んです。宮崎の産業を体感できる、産業視察をご紹介します。

株式会社ミヤチク 都農工場

最新鋭の設備と洗練された技術・万全の衛生管理体制で食肉生産

ミヤチクは生産者が大切に育てた牛や豚を国内はもとより、世界中の皆様にお届けするために、最新の設備と洗練された技術で安全・安心なお肉を提供しています。
都農工場は平成31年に国内最新鋭の食肉処理施設と、さらなる海外への輸出拡大を目的とし新都農工場として生まれ変わりました。これまで輸出してきたアメリカやアジア各国だけでなく、高い衛生基準が求められるEU諸国への輸出が可能になりました。
工場内にある約40台のモニターを用いて各製造工程の見学を動画で学び、枝肉加工や枝肉を部位ごとにカットする場は見学窓から見ることができます。

【POINT】
最新鋭で高度な衛生管理体制が求められるEU諸国への輸出が可能に!


・所在地/〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町川北15530
・連絡先/担当:都農工場庶務課 TEL.0983-25-1188 FAX.0983-25-0165 e-mail/f-tuno@miyachiku.jp
・受入可能人数/ご相談ください
・見学可能日・時間・休館日/平日のみ(年末年始を除く)9:00~16:00
・所要時間/1時間~1時間30分程度
・料金/無料
・注意事項等/予約:見学希望1週間前までに電話、FAX、メールにて受付願います。査察等がある場合、ご希望の曜日での見学ができないこともありますのでご了承下さい。

霧島酒造株式会社 焼酎製造工場の見学施設 KIRISHIMA WALK FACTORY

「見る」「聴く」「香る」「味わう」「触れる」の五感で焼酎造りを学べる見学施設

霧島酒造株式会社は、宮崎県都城市に本社を置く、大正5年創業の本格焼酎メーカーです。直営の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」は緑地と焼酎工場が一体となった地域還元型の観光施設で、霧島圏域の自然、弊社の歴史や焼酎の味わい、焼酎とともにくつろぐ“だれやめ”のひとときなど、霧島焼酎のすべてを味わうことができます。
KIRISHIMA WALK FACTORYは、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」内にある霧島酒造が築き上げた焼酎造りの技術と精神に触れることができる、体験型の施設です。都城盆地を形成するシラスを用いた壁面アートから始まり、なぜ霧島酒造が都城で焼酎造りを行っているかをさつまいもの目線でご覧いただけるシアタールーム、大地に潜りこんだような空間で出会う巨大さつまいも、その他にもさつまいもの試食など「見る」「聴く」「香る」「味わう」「触れる」の五感で霧島酒造の焼酎造りを楽しく学んでいただけます。

【POINT】
歩くことで、出会う。感じる。学ぶ。をテーマとした体験型の工場見学施設です。霧島焼酎が生み出される道のりを歩きながらお楽しみいただけます。



・所在地/〒885-0093 宮崎県都城市志比田町5480番地
・連絡先/TEL:0986-21-8111(電話受付時間9時~17時) FAX:0986-21-8112 
・内容を変更させていただく場合がございますので、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
・受入可能人数/1回につき20名まで
・見学可能日・時間・休館日/毎日(要予約)※臨時休業する場合もございます。
 10時~/11時~/13時30分~/14時30分~/15時30分~(1日5回)
・所要時間/約45分~60分(スタッフによるご案内)
・料金/無料
・注意事項/原料受け入れから焼酎ができるまでの製造工程を見学通路からご案内いたします。瓶やパックへの詰口作業、瓶へのラベリング、ブレンド工程はご覧いただけません。

大山食品株式会社

酢づくりから始まった、発酵食品で発信する「食こそ いのち」

1930年創業。宮崎県綾町にて、屋外巨大甕仕込みの有機黒酢を主に、食酢、こんにゃく、農産加工品、リキュールなどを製造しております。工場のある綾町は、国内最大級の照葉樹林に恵まれた自然豊かな「水の郷」です。創業から引き継がれる古式醸造法での酢づくりでは、「綾の名水」を使います。
お酢の仕込みは春と秋に行います。自然と時の力を借りて、原材料の素晴らしさを最大限に生かしたお酢に仕上げます。一気通貫の食品づくりを目指しており、現在既に原材料の一部を自社生産しています。甕仕込みのお酢はアミノ酸も豊富。お酢をつかった黒酢ドリンクや果実酢も人気です。お酢ベースの「柚子ホットソース マーシー」は、万能な無添加液体ゆずこしょう。現在米国を中心に、海外へ年間40万本以上を出荷する世界で人気のホットソースです。
また、2021年9月より無添加冷凍餃子「綾餃子」を販売する無人直売店「大山屋2号店」が宮崎市江平にオープン。24時間365日で営業中です。母親目線の国産原料の冷凍餃子をはじめ、綾餃子によく合うタレなどをお買い求めいただけます。

【POINT】
工場併設の無人直売店「大山屋1号店」が平日営業中。ここでしか手に入らないお得な商品も。


・所在地/綾・第1工場 〒880-1302 宮崎県東諸県郡綾町大字北俣4538
・連絡先/TEL:0985-77-1630(代表) フリーダイヤル:0120-080-539(平日9:00~17:00) FAX:0985-77-2609 e-mail/yamadai@ohyamafoods.co.jp
・見学可能日・時間・休館日/ご相談ください

宮崎ひでじビール株式会社 「のべおか三蔵(みつくら)」

九州産・宮崎産の原料を積極利用。地域に根差したクラフトビール醸造所

宮崎の北部、祖母傾山国定公園 行縢山(むかばき山)の麓、自然豊かな環境で、上質な天然水とフレッシュな自家培養酵母を使用した商品造りを行っています。九州産、宮崎産の大麦や日向夏等の季節の柑橘、和栗など地元素材を積極的に使用。「BREW LOCAL」「宮崎から世界へ」をスローガンに、現在は国内のみならず海外にも販路を広げ、高い評価を頂いております。醸造時に排出される麦芽かすやビール酵母は自社内で飼料加工するなどサスティナブルなビール醸造にも取り組んでいます。2022年には醸造設備を増設、さらに高品質なビール造りを目指すひでじビール醸造所にぜひお越しください。

【POINT】
世界一受賞をはじめ国際大会での受賞多数!工場見学通路もリニューアルしました!


・所在地/宮崎県延岡市行縢町747-58
・連絡先/0982-39-0090 e-mail:info@hideji-beer.jp
・受入可能人数/約100名
・見学可能日/平日10:00~17:00 、土日祝10:00~18:00(予約の上)
・休館日/不定休
・料金/無料、有料試飲あり

千徳酒造株式会社 「のべおか三蔵(みつくら)」

宮崎県唯一の清酒専門蔵

明治36年創業。宮崎県内で唯一の清酒専門蔵になります。原料米は、 宮崎県産 酒造好適米「山田錦」「はなかぐら」を使用。他国産うるち米を使用しております。仕込み水は高千穂を水源とする五ヶ瀬川の伏流水。鮎も住む清冽な川の源流が当社の酒を生む命となり宮崎の地酒「千徳」が醸し出されています。

【POINT】
蔵見学の後、無料で試飲も楽しめます!


・所在地/〒882-0841宮崎県延岡市大瀬町2-1-8
・連絡先/0982-32-2024 FAX.0982-32-2169 e-mail/info@Sentoku.com
・受入可能人数/30名程度
・見学可能日・時間・休館日/平日9:00~16:00、土日祝日:要問合せ(夏期休業日、年末年始休業日あり)
・所要時間/30分程度
・料金/無料

佐藤焼酎製造場株式会社 「のべおか三蔵(みつくら)」

本格焼酎蔵見学

明治三十八年創業の本格焼酎蔵。 地酒として流通限定されている麦焼酎「天の刻印」と「銀の水」醸造元。
初代神武天皇の祖父、ホオリノミコト(山幸彦)の産湯として伝わる祝子川(ほうりがわ)の地下深層水で酒造りを行っている。神の子の誕生を祝福したその水は超軟水で酒造好適水。品質の輝く酒質をコンセプトに、淡麗旨口の麦焼酎はお料理とのマリアージュを完成させ、各方面から高い評価を得ている。地元の農作物にこだわり、地元の桃や栗などのリキュールも製造・販売している。焼酎蔵はFACTORIUM(=FACTORY+MUSEUM)をテーマに建築されたRC造。 

近代的な雰囲気の中に美術品・芸術品にかこまれて、まさに芸術品たる本格焼酎を醸している。若い蔵人で次世代の酒造りにチャレンジしており、近年は米国でウイスキーも展開している。

【POINT】
近代的で芸術的な本格焼酎づくりを間近に楽しめます。(試飲は要予約)


・所在地/宮崎県延岡市祝子町2388-1
・連絡先/0982-33-2811 e-mail/info@sss-sato.jp
・受入可能人数/100名
・見学可能日・時間・休館日/平日9:00~16:00(土日祝休み・夏季休業日・年末年始休業日あり)
・所要時間/60分
・料金入場料/なし
・注意事項等/未成年の方への試飲・販売はお断りさせて頂きます。

COCフーズサイエンスラボラトリー

地域資源を活用した「食と健康」に関する教育研究と商品開発

宮崎大学 産学・地域連携センター内には、地域食材を活用した「食と健康」に関する教育研究を行うCOCフーズサイエンスラボラトリー(地域農畜水産物加工実習室)を設置しています。

【POINT】
農業振興に向け、地域資源を活用した新技術の研究と新たな商品開発が行われています。


・所在地/〒889-2192宮崎市学園木花台西1丁目1番地
・連絡先/0985-58-2868 e-mail:mrc@of.miyazaki-u.ac.jp
・受入可能人数/8名
・見学可能日・時間/平日9:00〜16:00
・見学所要時間/任意
・料金/無料
・注意事項等/まずは産学・地域連携センター機器分析部門(mrc@of.miyazaki-u.ac.jp)までご連絡ください。
宮崎大学共同利用研究設備閲覧・検索・予約システム ホームページ
 →「設備一覧(一般)」のボタンからお進みいただき、機関・部局名で「宮崎大学 産学・地域連携センター」を選択、「その他(加工室)」とお進みください。

宮崎大学農学部附属農業博物館

全国でも珍しい「農業」をテーマにした博物館

宮崎県の農・林・畜・水産業に関連した資料を収集・展示するとともに、宮崎大学農学部で行われている教育研究とその成果を紹介しています。

【POINT】
南九州の土壌の大型モノリスや哺乳動物の骨格標本や剥製などの展示があります。下記の人数制限内であれば、学外の方も予約なしで、ご見学いただけます。



・所在地/〒889-2192宮崎市学園木花台西1丁目1番地
・連絡先/0985-58-2898 e-mail:a-museum@cc.miyazaki-u.ac.jp
・受入可能人数/15名(コロナ感染防止対策のため:通常定員40名)
・見学可能日・時間/平日・9:00〜17:00(最終入館時刻:16:00)
・見学所要時間/30分程度
・料金/無料
・注意事項等/展示解説や土日の見学を希望される場合には、1ヶ月前までに、ご相談下さい。

宮崎県水産試験場

本県水産業の振興を目的とした調査や試験研究・技術開発を行っています

●資源部
水産資源の適切な利用管理と漁業の効率化のために、沿岸資源の評価や漁況海況情報の提供とその高度化に係る技術開発などを行っています。
●増養殖部
豊かな海づくりと安全安心な養殖魚を供給するために、藻場の維持保全・養殖技術や養殖環境の適正管理及び水産防疫に係る調査・研究などを行っています。
●経営流通部
儲かる漁業の構築のために、漁業経営データの解析や漁場予測技術の開発、水産物の付加価値向上に係る技術開発などを行っています。
●内水面支場
内水面の多面的機能の活用のために、河川等の生物調査や、チョウザメ等の種苗生産技術・養殖技術の開発などを行っています。

【POINT】
宮崎県の水産業について体験を交えて学べます!


・所在地/〒889-2162宮崎市青島6丁目16番3号
・連絡先/0985-65-1511 FAX.0985-65-1163 e-mail:suisanshikenjo@pref.miyazaki.lg.jp
・受入可能人数/50名(応相談)
・見学可能日・時間/平日のみ(年末年始を除く)9:00~12:00、13:00~16:00
・所要時間/30分~2時間程度(応相談)
・料金/無料
・注意事項等
 a.実施場所:研究部門は本場(宮崎市青島)3部の他、小林市に内水面支場設置。研究業務内容等の詳細はホームページを参照。支場の見学も可能。
 b.予約:見学希望日の10日前までにTEL、FAX、e-mailにてご相談ください。

宮崎県総合農業試験場

農業王国宮崎を支える技術開発の拠点

農業に関する試験研究を総合的に行い、下記の内容を主体として高度な農業技術やオリジナル品種の開発等を行っています。
●普通作物(水稲、そばなど)の栽培、品種育成について
●施設野菜(きゅうり、ピーマンなど)の栽培、品種育成について 
●花き(スイートピー、ラナンキュラスなど)の栽培、品種育成について 
●果樹(温州ミカン、ブドウなど)の栽培、品種育成について  
●農産物の機能性成分、残留農薬分析、鮮度保持技術について 
●土壌改良や施肥技術について
●病害虫の生態・防除方法について
●バイオテクノロジーを活用した品種育成について

【POINT】
宮崎県総合農業試験場では、身近で開かれた研究機関として、農業や農業関連試験研究に興味・心のある方々の見学、視察の受け入れを行なっています。


・所在地/〒880-0212 宮崎市佐土原町下那珂5805
・連絡先/0985-73-7063 e-mail:sogonogyoshikenjo@pref.miyazaki.lg.jp
・受入可能人数/100名(応相談)  
・見学可能日・時間/月曜日から金曜日(土・日・祝祭日、年末年始を除く)午前の部:9:30~12:00 午後の部:13:00~16:00
・所要時間/約1時間~2時間程度
・料金/無料
・注意事項等
希望日の10日前までに、HPに記載している申請書様式に必要事項をご記入の上、電子メール・ファクシミリ・郵送のいずれかで申し込みください。
申込書の受理後、担当部署と調整を行い、受け入れの可否をご連絡いたします。
内容確認のため、こちらから電話でご連絡する場合もありますので、日中ご連絡可能な電話番号をご記入ください。
注意:申込書にご記入頂いた個人情報については、見学視察以外の目的には使用しません。

宮崎県総合農業試験場 亜熱帯作物支場

新品目の開発や高品質安定生産技術の開発を行っています

①試験研究施設・管理棟
亜熱帯性果樹、カンキツ、花き・花木に関する試験研究を行っています。管理棟には展示コーナーを設け、試験研究の成果を紹介しています。
②トロピカルドーム(大温室)
ドーム型の大温室で亜熱帯性果樹、花き・花木を植栽していますので、1年中様々な果樹や花を楽しむことができます。
③有用植物園
温暖な気候を活かした亜熱帯性植物やジャカランダの森、散策道をのんびりと楽しむことができる植物園(約20ha)です。

【POINT】
様々なテーマソーンにより、宮崎県の豊かな亞熱帯資源を体験できます!


・所在地/〒889-3211 宮崎県日南市南郷町費波3236-3
・連絡先/TEL.0987-64-0012  FAX.0987-64-0657 e-mail:sogonoshi-anettai@pref.miyazaki.lg.jp
・受入可能人数/こ相談ください
・見学所要時間/①②30分~1時間程度、③20分~1時間程度
・料金/入園は無料です
・見学可能日・時間
 ①利用時間/午前10時~午後5時 休館日/土日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
 ②利用時間/午前10時~午後5時 休園日/毎月第1、第3水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
 ③休園日なし
・注意事項等/試験研究施設は一般公開していませんが、管理棟の展示コーナーは一般公開しています。
団体での見学希望の場合は見学依頼書が必要になりますので、直接お問い合わせください。
 ①試験研究施設・管理棟
 ②トロピカルドーム(大温室)
 ③有用植物園

一般社団法人食の安全分析センター

食品の安全性・機能性の見える化を実践、そして挑戦

宮崎県総合農業試験場が大阪大学や島津製作所などと共同開発した世界最先端の分析機器で、食の安全性、機能性に関する受託試験と共同研究を行っています。残留農薬検査は約400成分の分析を行い、最短で翌日に報告することができます。
●残留農薬検査
●機能性成分検査

【POINT】
世界最速を誇る残留農薬検査のスピード


・所在地/〒880-0212宮崎市佐土原町下那珂5805宮崎県総合農業試験場管理練3階
・連絡先/TEL.0985-45-0328  FAX.0985-45-0328   e-mail:info@cfsa.or.jp
・受入可能人数/20名
・見学可能日・時間/平日のみ  9:00~16:00
・見学所要時間/20分~60分
・料金/無料
・注意事項等
 a.予約:見学希望1週間前までにTEL、FAX、e-mailにて
 b.駐車場:バス4台、普通車100台

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