【後編】延岡・北浦エリアの海の恵みを満喫!ファミリーにおすすめのグランピング&アクティビティ-0

【後編】延岡・北浦エリアの海の恵みを満喫!ファミリーにおすすめのグランピング&アクティビティ

\ 宮崎を旅するライターがお届けする旅行記事シリーズ /
 宮崎県の北部には、川や海でのアウトドアアクティビティ、ビーチ沿いのキャンプ場グランピングや焚火海鮮バーベキューを楽しめる魅力的なエリアが点在しています。 
 年間30泊以上キャンプをしている地元トラベルライターが、1泊2日で北浦の海の恵みを満喫できるスポットや旅の様子をファミリー向けにレポートします。

今回は、【前編(1日目)】に続く【後編(2日目)】をレポート!

 ※この記事は2022年2月時点の情報です。

キャンプの翌朝はリラックス朝食とエコクラフトを楽しむ

 ここ浜木綿村キャンプ場での朝は、ちょっと早起きして朝陽を拝みにビーチに行ってみましょう。1.5キロ程の沖合の島浦島(しまのうらしま) の際からオレンジ色に染まった朝陽が昇ってくるのを眺める事ができますよ。季節によって日の出タイムは変わるので事前にチェックが必要です。この日は日の出の25分程前から温かい飲み物を用意してビーチで待ち構えていました。空の色が黒・紫・オレンジと変わっていき、とっても幻想的な感じでした。

 何かと忙しい家族キャンプの朝食にピッタリなのがホットサンドです。ハム・チーズ・茹で卵・レタス・トマト・きゅうりなどお好みの具材とトマトケチャップやマヨネーズなどをパンで挟んでホットサンドメーカーで焼くだけです。準備から調理まで子どもでも簡単に出来るので、家族一緒に朝食作りを楽しめます。

 具材をビュッフェスタイルでお皿に用意し、それぞれ好みに合わせてサンドしました。残った食材のサラダと、スープも用意して文句なしのキャンプ飯を楽しみました。出来立てアツアツのホットサンドは癖になる美味しさでしたよ。

 キャンプに来たら自然素材を使って何か作りモノをしたくなるものです。ネイチャークラフトとして、貝殻・流木・シーガラスなどのビーチでの拾い物と百円均一でも入手可能なレザー紐とビーズの材料でネックレスを作ってみました。インパクトドライバーと穴あけドリルで素材に穴を空けたらすぐに完成なので、簡単に楽しいエコクラフトでした。

 紐の通し方や結び方次第でちょっとずつ完成形が変化します。昼間や早朝のビーチ散策の時に、お気に入りの貝殻や流木を拾っておくとこんなお土産を持ち帰ることができます。

特別なロケーションで朝カフェタイムを

キャンプでは早起きになるので午前中の時間がとっても充実するのですが、朝カフェタイムもその一つです。そんなカフェタイムにぴったりなのが、キャンプ場と同じ敷地内にある「SHIMOASO CAFE」です。下阿蘇ビーチが南北に長く延びていて、カフェはその北側にあります。キャンプ場からビーチを歩いても徒歩5分程、勿論国道388号線からもアクセス可能で駐車場も完備しています。

 SHIMOASO CAFEは「DOG」×「MUSIC」×「SURF」をコンセプトに、「下阿蘇ビーチを日本で一番くつろげる水辺  にする」を目標に2020年8月にオープンしたカフェ。ベリー果実がゴロゴロ入った「しゅわしゅわベリー」やナタデココ入りのクラフトコーラ、ノンアルコールカクテル「ラフランス モヒート」など海っぽいメニューを注文し、ビーチの美しい景色と共に美味しく頂きました。

 カフェの目の前には様々な座り心地の良いリクライニングチェアーやハンモックチェアーが用意されています。お気に入りの場所でドリンク片手にビーチビューを楽しめます。
 また、テラス席はワンちゃんの同伴もOKです。愛犬用のリードフックが設置されていたり、無料のドックランもあるので愛犬も喜びますし、子どもたちもワンちゃんに出会えて楽しいカフェですよ。
 

海鮮モノの食べ残しのないように!きたうらら海市場で海鮮ランチを!

 道の駅北浦から国道388号線を更に車で5分程北上すると北浦町の中心部となり、海辺には大きな駐車場を併設した「北浦臨海パークきたうらら海市場」があります。農林水産直売所・コンビニ・レストラン「海市場」・観光案内所などもあり、北浦町に来たら是非立ち寄りたい場所です。

 レストラン「海市場」での昼食おススメメニューの一つである一日10食限定の「限定海鮮丼」です。数えきれない程の種類の魚身を漬けにしており、一番上にイクラと薬味が乗せられて出てきました。地元独特な甘じょっぱい漬けの味が魅力的で値段も1,000円とコスパ最高ですよ。

 その他にも数種類の海鮮丼や刺身&寿司の御膳なども味わえます。北浦町の海鮮モノの食べ残しのないように、ここレストラン「海市場」で昼食を取って帰って下さいね。
 

北浦エリア にはまだまだ魅力的な遊びエリアが点在!

 延岡市内から20分ちょっと、下阿蘇ビーチに車で向かう途中にあるのが「須美江家族旅行村」です。遊具が豊富な公園・海水浴場・キャンプ場・ファミリー水族館などが須美江湾を取り囲むように点在しています。

 須美江家族旅行村総合管理棟のそぐ横には、子ども連れに最適な遊具が豊富に設置されている公園があるので、是非立ち寄ってみましょう。

小学生位の子どもたちには勿論楽しい公園なのですが、就学前の子どもたちにも楽しんでもらえるように、高さも低く揺れも少ない木製遊具も設置かれています。
 
 また、道を挟んで反対側のエリアにはドックランやテニスコートなども併設されているので、動物が一緒の家族や中高生の子連れ家族にも利用されています。

 テニスコートの更に先には須美江海水浴場が、須美江川対岸にはキャンプ村やすみえファミリー水族館などもあります。下阿蘇ビーチに負けず劣らずの砂浜ビーチですし、須美江川に架かる橋を渡って対岸にあるキャンプ場などにもアクセス良好です。二日間で二か所のビーチのハシゴをしたら子どもたちも大喜び間違い無しです。

ファミリーで宮崎県を旅するなら、延岡・北浦エリアでのグランピングと野外活動で決まり!

 延岡・北浦エリアは、山や海や川といった大自然がとっても魅力的なエリアです。また、そこで大自然を満喫できる野外活動が豊富なのも家族連れの旅にぴったりです。宮崎での旅をもっと満喫したい!と思っているご家族は、今回紹介した旅を参考に、豪華な道具が準備されたグランピングキャンプやSUP・カヤックなどに挑戦してみて下さい。

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