
【インフラツーリズム】県央を巡る
宮崎平野が広がり、海・空の玄関を持つ県庁所在地・宮崎市に代表される県央エリア。一方で少し足を延ばすと、綾の照葉樹林帯や米良山地、一ツ瀬川や小丸川などの自然も満喫できる、多彩な地域です。
小丸川発電所
木城町の自然豊かな山の中に、30万kWの発電機4台が並ぶ、九州電力最大の揚水式水力発電所。平成23(2011)年に全号機が運転を開始しました。
一ツ瀬ダム
九州最大の水ガメといわれる一ツ瀬ダム。1963年に西都市などを流れる一ツ瀬川に建設された高さ130m、長さ415.6mのアーチ式コンクリートダムです。
宮崎空港
宮崎空港は昭和18(1943)年に、旧海軍基地として建設されました。
昭和29(1954)年航空大学校の訓練飛行場として利用が再開され、同年、極東航空(現ANA)が大阪~福岡~宮崎線を開設。民間空港としてスタートしました。
宮崎港
大淀川の河口に位置し、古くは「赤江港」と呼ばれた宮崎港。
昭和32(1957)年に改修工事が着手され、同48(1973)年には港湾計画が策定され、困難を極めた入り江の開削や防波堤、係留施設の整備が順次進められました。