めらじんじゃ
米良神社

磐長姫の悲しみに寄り添い今も大切に守られる

西米良村小川地区の鎮守である米良神社。御祭神は大山祇命(おおやまづみのみこと)、磐長姫命(いわながひめのみこと)としています。1703年の大洪水で川上に漂流。米良家11代領主・側信公(のりのぶこう)により再建されたと伝わります。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に拒まれた磐長姫が、鏡に映った自分の容貌を嘆き、失意の中小川の地にたどり着きました。その後、稲作などをして暮らしましたが、晩年に老いた体の不自由さを嘆き、現在の米良神社の裏を流れる小川川(おがわがわ)の淵に身を投げてしまいました。憐れんだ村人は対岸の神山(かみやま)に亡骸を葬り、祀るために建てた社殿が米良神社の本殿です。神山は磐長姫の怒りをさけるため女人禁制とされています。

毎年12月第2土曜~日曜にかけて神楽殿に奉納される「小川神楽」は、国指定重要無形民俗文化財。御祭神である磐長姫が登場し、美しい女面をつけて華麗に舞います。

エリア #西米良村
カテゴリー #神話スポット #神社・仏閣
旅のテーマ 神話・パワースポット

基本情報

住所 〒881-1302 宮崎県湯郡西米良村大字小川988
電話番号 0983-37-1112
アクセス 東九州自動車道 西都ICから約1時間
駐車場 あり、無料
関連サイト 西米良観光情報
みやざき文化財情報

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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