しいばいつくしまじんじゃ
椎葉厳島神社

源氏と平家の悲しい恋の物語の舞台

安芸の宮島・厳島神社の守護神を祀る神社で、椎葉村を一望できる小高い丘の上に鎮座しています。

1185年、源氏の武将・那須大八郎宗久は幕府より壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門追討の命を受けました。しかし椎葉山中に隠れ住んでいた平家残党の姿を深く哀憐れみ、追討を断念。平家一族が拝した厳島神社の守護神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を勧請(かんじょう)し建立したとされます。
大八郎と平清盛の末裔・鶴富姫が源平の垣根を超えて結ばれた地とされ、恋愛成就、交通安全、厄除などの御利益があるといわれています。「源平おまもり」800円が人気。
境内には鶴富姫が使ったとされる「鶴富姫化粧の水」や、「源氏の陣屋敷跡」があります。隣接する「那須家住宅(鶴富屋敷)」は大八郎と鶴富姫の住居で悲恋の舞台として有名。国の重要文化財に指定されています。

また11月第1日曜には秋季例祭、12月第2土曜から日曜にかけて国指定重要無形民俗文化財の「上椎葉神楽(かみしいばかぐら)」が夜通し奉納されます。

エリア #椎葉村
カテゴリー #神話スポット #神社・仏閣
旅のテーマ 神話・パワースポット

基本情報

住所 〒883-1601 宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1822
電話番号 0982-67-3139(椎葉村観光協会)
アクセス ■椎葉村役場から車で約3分または徒歩で約10分
■JR日向市駅から車で約1時間30分
■東九州自動車道 日向ICから車で約1時間25分
駐車場 観光協会駐車場利用 約20台、無料
関連サイト 椎葉村観光協会公式サイト
公式Instagram
鶴富屋敷(サイト内)

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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