しらとりじんじゃ
白鳥神社

白鳥山の中腹にたたずむ厳かで風格ある神社

えびの市街地からえびの高原へ向かう途中にある神社です。
村上天皇の時代(946年~967年)に性空上人が創建したと伝えられています。性空上人が霧島連山の山中で法華経をよんでいると、一人の老人が現れ「我はヤマトタケルなり、来たりてこの山に住む事久し、汝我がために神社を設けよ。」と告げ、たちまち白鳥と化して飛び去ったと伝わり、ヤマトタケルノミコトを祭神としています。
平安後期に建立され、1809年に火災で焼失した後に再建されたのが現在の本殿です。そこに施された精巧な彫刻は江戸時代末期の作で、一見の価値あり!宮崎・鹿児島だけでしか見られない特徴的なものだそうです。
島津藩主の信仰も厚く現在は受験の神様として知られ、合格祈願に訪れる人も多数。また、この神社で伐出された赤松が、奈良の東大寺大仏殿の重要な梁(はり)に使用されていることでも知られています。

毎年秋になると、神社の鳥居横の樹々が色鮮やかに紅葉し、参拝客を出迎えます。近くには歴史ある白鳥温泉下湯・上湯があり、参拝と併せて立ち寄る方も多くいます。 

エリア #えびの市
カテゴリー #花・植物 #神話スポット #神社・仏閣 #温泉
旅のテーマ 神話・パワースポット

基本情報

住所 〒889-4302 宮崎県えびの市末永1479
電話番号 0984-33-5331
アクセス ■えびの高原から車で約18分
■JRえびの駅から車で約18分
■九州自動車道 えびのICから車で約20分
駐車場 あり
関連サイト えびの市観光公式サイト

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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