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心願成就に向けた第一歩を踏み出す旅
神武天皇が東征の途中で立ち寄ったとされる都農町。尾鈴山中にある「矢研の滝」は、神武天皇が弓矢の鏃(やじり)を兵士達に研がせた場所として伝わります。また国造りの神として知られるオオナムチノミコト(オオクニヌシ)を祀った「都農神社」では東征の成功を祈願したとされています。これから国を治めていこうとする自分と国造りの神を重ねていたのかもしれません。そんな神武天皇の歩みに寄り添いながら、心願成就に向けた旅をしてみましょう。
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モデルコース
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都農神社
神武天皇が東征の成功を祈願した地
平安時代の「延喜式」には既に登場し、日向一之宮と呼ばれる由緒ある神社。神武天皇が航海の安全、武運長久を祈願した地と伝わります。出雲神話に登場する神々を祀っていることから、境内には「なでウサギ」や本殿のねずみの彫刻など出雲神話に登場する動物たちがいます。
矢研の滝
日本の滝百選に選ばれる名瀑
尾鈴山にある瀑布群内でひときわ有名なのが矢研の滝。神武天皇が東征の途中に立ち寄り、兵士に鏃を研ぐよう命じたことが名前の由来と伝わります。日本の滝百選にも選ばれたその姿は、ダイナミックで見る者を引きつけてやみません。
都農ワイナリー
都農産ぶどう100%使用のワイン造り
先人たちが苦労のすえ完成させた都農のぶどう。そのぶどう100%で造られるワインは、国内外で高い評価を受けており、深い味わいに魅了される人も多数。 ワイナリーからは、都農町と太平洋が一望でき、緑の芝生と青い空、広がる水平線の絶景に、自慢の赤ワインがよく映えます。
道の駅つの
野菜や特産品が盛りだくさん
都農神社に隣接しており、物産館「門前市場」には、都農町内で収穫された新鮮な野菜や特産品がたくさん並んでいます。 食事スペースもあり、都農でとれた新鮮な野菜や魚など旬の食材を使用した料理やスイーツが楽しめます。
おすすめ体験
おすすめグルメ
※写真はイメージです。
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都農ふぐ丼
都農町の名産・金色の「シロサバフグ」を使用したふぐ丼は、地元で受け継がれる調理法「やっきり」をアレンジして作られたご当地グルメ。ふぐの皮が入ったふぐ汁、季節の副菜などがセットになっていて、手頃な値段で食べられるのも魅力です。
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都農ワイン
都農町産ぶどう100%で作られる地ワイン。ぶどう栽培には適さないと言われてきた宮崎の地で、土壌改良や独自農法の末、高品質のワイン作りに成功。「世界のワイン100選」に選ばれるほど高い評価を得ています。広がるフルーティな香りからは、太陽の恵みいっぱいの都農の風土が感じられるようです。
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トマト
地元の農家が栽培方法にとことんこだわって実らせる自慢のトマト。そのままはもちろん、お土産品として加工されるものや「黄金のジュース」としてななつ星in九州で提供されるものも。冬には「トマト鍋」など幅広いアレンジができます。