神話と観光 諸塚編-0

天孫降臨神話が残る地を歩く
~山の暮らしを体験~

天孫降臨神話が残る地を歩く山々に囲まれ、どの季節も彩り豊かな花々や風景が目を楽しませてくれる諸塚村。イザナキ・イザナミのご神陵とされる諸塚山に抱かれ、守られている村です。原木椎茸の栽培が盛んで、風味豊かな椎茸料理や特産のユズを使った加工品など、山の恵みに感激する旅となりそうです。人々は、暮らしと共にある山の神々に祈りをささげ、毎年冬には各集落で諸塚神楽が奉納されます。

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モデルコース

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観音山(かんのんさん)

お地蔵様の優しい表情に癒される

82体ものお地蔵様が並ぶ様は壮観です。すぐ向かい側に建つ金鶏寺の数代前の住職が彫ったとされ、地元の人が掃除し、赤い前掛けを取り替え、大事に守っています。木漏れ日を受け、優しい表情のお地蔵様に心が和みます。

諸塚神社

27柱の神々を祀り霊験あらたか

天上界・高天原以前の神から27柱の神を祀る珍しい神社です。山頂に元宮(奥宮)が建立されており、現在の社殿は明治43年に建てられました。周囲は樹齢約500年にもなるケヤキや杉などの鎮守の森をつくっています。

黒岳

貴重な植物群に出逢える

標高1455mの黒岳は、諸塚村の最高峰で、村内最大規模のブナ林があります。貴重な植物の宝庫で、九州では極めて稀な福寿草の群生地(群生地では日本の南限)や、モロツカミツバツツジ、キレンゲショウマなどが見られます。毎年10月には、黒岳もみじ祭りが開かれ、多くの人でにぎわいます。


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