神話と観光 日向編-0

出逢いと別れの地で新たな自分を始める旅

カムヤマトイハレビコノミコト(神武天皇)は、平安に政治を行う場所を求め、東の大和に向かうことを決意しました。お舟出の地である「美々津」では、神武天皇の物語が今も人々の暮らしの中に息づいています。そんな歴史ある町並みを歩き、そこに暮らす人々との触れ合いを通して、強い決意のもと旅立たれた神武天皇に思いを馳せ、自分を見つめ直したり、新たな出発の決意となるきっかけを探してみませんか――。

route map

モデルコース

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美々津

神武天皇がお舟出をした港町

神武天皇が東(大和)へお舟出された地として伝わる港町。江戸時代には高鍋藩の商業港として上方との交流拠点となり、「美々津千軒」と呼ばれるほど賑わいをみせました。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたまち並みを散策すると、当時にタイムスリップしたかのような感覚に――。

湊柱(みなとばしら)神社

狛犬、お舟出の際に風向きを調べた場所などのシンボルが多く点在する

神武天皇お舟出の際、凧を揚げて風向きを調べたという権現崎にあり、神社には神武天皇が清めの儀式を行ったとの伝説が残っています。

大御神社

日向のお伊勢さま

天孫ニニギノミコトが地上に降臨した際、絶景の大海原を眺望し、先祖であるアマテラスオオミカミを祀って平安を祈念したことが始まりと伝わる神社。 神武天皇が、東征時に武運長久と航海安全を祈願したとも伝わり、今も多くの人が心願成就祈願に訪れます。

クルスの海

ここで思いを込めて願うと、叶うといわれる

展望台から見下ろすと、断崖が南北200メートルにわたって割け、まるで地球が刻んだ十文字のよう。クルスとは、ポルトガル語で十文字を意味し、水平線側の岩場と合わせて見ると「叶」という文字に見えることから、ここで願い事をすると叶う、と伝えられています。

馬ヶ背

東尋坊に勝るとも劣らないスケール

日向随一の絶景ポイントとして知られる馬ヶ背。太平洋を望む日向岬の先端に位置し、岬全体の形が馬の背に似ていることから名付けられました。自然が作り出した彫刻・柱状節理の断崖絶壁と水平線までずっと続く空と海とのコントラストから、地球の歴史を肌で感じることができます。

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※写真はイメージです。


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