地域で大切に継承されている、勇壮な神楽
宮崎県と鹿児島県に連なる「霧島連山」。その中でも霊峰として名高い「高千穂峰」は、山岳宗教の拠点として栄えたと言われています。高千穂峰の麓に位置する霧島東神社と狭野神社には、それぞれ「祓川神楽」と「狭野神楽」が伝承されています。約400年前には既に行われており、霧島修験の息吹を色濃く残す神楽と言われています。明治時代以降その多くが衰退した「神舞(かんめ)」の様式を最もよく伝えているとして、国の重要無形民俗文化財に指定されています。 祓川神楽編
<保存会名>祓川神楽保存会 <開催場所>祓川神楽殿 < 実施日 > 12月第2土・日
<保存会名>狭野神楽保存会 <開催場所>狭野神社第二鳥居 < 実施日 > 12月第1土曜日