神話のふるさと宮崎 神楽体験レポート~尾八重神楽~-0

尾八重神楽

『観客と一体になって結願の喜びを表現する、晩秋の夜神楽』

西都市東米良の尾八重地区に伝承される夜神楽を「尾八重神楽」と称し、11月第4土曜の日暮れから日曜の朝方にかけて奉納されます。尾八重神楽の起源は保安2年(1121年)、尾八重地区に移り住んだ壱岐宇多守幸延が伝えたとされ、修験道の影響が強く現れています。また幸延は都萬神社に出仕した経験をもち、そのため穂北神楽の影響も随所に見ることができます。終盤の「百二十番」には観客も舞所に入り、喜びを盛大に表現するのが特色の一つです。

尾八重神楽

<保存会名>尾八重神楽保存会
<開催場所>旧尾八重小学校
< 実施日 > 11月第4土曜~日曜日

※2016.1 西都市観光協会よりデータ提供

次に読みたい記事

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。