米良の神楽-0

米良の神楽

京都風雅と狩猟文化が融合した、独自の発展を遂げる米良の神楽

米良の神楽

米良とは、一ツ瀬川上流域に位置する西米良村や西都市尾八重・銀鏡、木城町中之又を指し、菊池氏(米良氏)が治めていた江戸時代には「米良山」と言いました。
昭和52 年に西都市の銀鏡神楽が「米良神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されましたが、令和5年に尾八重神楽、中之又神楽、越野尾神楽、村所神楽、小川神楽の5つが追加され、指定の名称は「米良の神楽」に変更されました。
大がかりな「御神屋(みこうや)」を設けて、33 番の演目を夜を徹して舞うことや、様々な神々が「降居(おりい)」と称して次々に現れて舞うなど、他の神楽にはない特色があります。また、地域の生業を反映し、狩猟習俗を伝える「ししとぎり」などの演目も伝わっています。

 

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小島なおと神楽




 

米良の神楽一覧

※2016.1 西米良村教育委員会よりデータ提供

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