宮崎県の「麺」特集!豚骨ラーメンに辛麺、トマト、ご当地麺にうどんまで!-0

宮崎県の「麺」特集!豚骨ラーメンに辛麺、トマト、ご当地麺にうどんまで!

ご当地グルメといえば、外せないのがご当地麺。ラーメンやうどんはもちろんのこと、宮崎の気候や食文化が反映された、麺料理をご紹介します。お酒を飲んだあとにぴったりの〆の麺もありますよ!

宮崎ラーメンの特徴

宮崎ラーメンといえば、同じ九州の久留米ラーメンや一部の博多ラーメンほどドロっとした濃厚さはないものの、うまみの強い飲み干したくなるややあっさり系の豚骨。戦後、養豚が盛んだったことも関係しているといわれています。
麺は加水率の高い、つるっとした中太麺、トッピングには茹でモヤシや豚バラのチャーシューがのっている店が多く、卓上に味変用のニンニク醤油ダレが置かれていたり、つきだしにたくあんがで出る店が多いのも宮崎ラーメンの特徴です。

こってりもあります、宮崎の濃厚豚骨

昔ながらの宮崎ラーメンはややあっさり系の豚骨が定番ですが、濃厚豚骨ラーメンのお店も少なくありません。厨房の大きな羽釜で大量の豚骨を炊き、スープを絶やさず継ぎ足し続ける、いわゆる「呼び戻し製法」で作られるこってりとした豚骨スープのお店です。中でも県内に数店舗店を構える「風来軒」は、宮崎県の濃厚豚骨を確立させたお店としても知られ、ここで修行した弟子たちが、各地で濃厚豚骨の味を広めています。

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あっさり、こってり食べ比べ&朝ラーも!-1

あっさり、こってり食べ比べ&朝ラーも!

せっかく宮崎に来たなら、あっさりも、こってりも食べたい!そんなときは、あっさりとこってりの両方のメニューを提供するお店もあります。拉麺男 (ラーメンマン)は、そんなお店の一つ。しかも、朝6時から営業しており11時までは朝ラー(あっさりトンコツ)も楽しめます。

拉麺男 (ラーメンマン)公式サイト

宮崎のご当地麺ともいえる「辛麺」

宮崎のご当地麺といえば、少しずつ知名度があがってきた「辛麺」。辛いのは苦手!という方もいるかもしれませんが、ほとんどのお店で辛さも選べ、子供でも食べられる辛麺もあります。大量のにんにくと唐辛子、ひき肉やニラを卵でとじたスープは癖になる味。また、麺は通称「こんにゃく麺」と呼ばれる、蕎麦粉と小麦粉で作られる弾力のある麺。辛さ同様に、通常のラーメンの麺や、うどんなどからも選べる店もあります。
飲んだ後の〆の一杯としても人気があり、最後にライスを入れて、下に沈んだニンニクとひき肉と合わせ雑炊風にして一滴残らず完食する人も!

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辛麺はこの店から始まった!「辛麺屋 桝元」-1

辛麺はこの店から始まった!「辛麺屋 桝元」

辛麺といえば、その発祥は延岡市にある「辛麺屋 桝元」。もともと小料理屋の〆の料理として提供されていたもので、今では九州を中心に関西、関東へも出店しています。

辛麺屋 桝元公式サイト

じわじわ人気拡大のトマト麺

なぜか宮崎県でじわじわと人気沸騰中!食べられるお店も増えているのがトマト麺。豚骨ベースのスープにトマトをあわせる「トマトラーメン あうわ」や、鶏ガラをベースにしたトマトのパスタのようなラーメン専門店「THE SNOOUP(ザ スヌープ)」など、宮崎を中心に店舗を拡大しています。辛麺のお店でもメニューにトマト辛麺を置いているところも多く、宮崎県民にトマト麺は馴染みの深い味になっているのかも!?
チーズとの相性も抜群で、麺に合わせるのはもちろん、追いライスの時に入れてリゾット風にするのもおすすめ!新しい宮崎県のご当地麺候補から目が離せません。

ラーメンだけじゃない、実はうどん県!コシがない!? やわうどん

宮崎県民にとって、〆の一杯といえば、釜揚げうどんも外せません。江戸時代から四国との交流があり、明治以降に四国からの移住者が多く宮崎にうどん文化が根付いたとも言われています。しかし、讃岐うどんとは一線を画すコシのない柔らかうどん。夜からオープンする専門店もあり、深夜でも揚げ玉とネギの入っただし汁にツルツルのうどんをたぐらせてすする人たちで賑わう店も。最後は、蕎麦湯ならぬ、釜揚げうどんの湯がいたお湯をだし汁に入れて飲むのも宮崎スタイルです。

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朝うどんも宮崎の文化!-1

朝うどんも宮崎の文化!

宮崎では朝の6時台からオープンしている店もたくさんあり、早朝から多くの人で賑わいます。コシのない柔らかうどんと、やさしい味のいりこ出汁のつゆが朝食にぴったり!宮崎県の中心市街地に複数店舗ある「きっちょううどん」は旅行中にも手軽に朝うどんを楽しめるチェーン店です。

きっちょううどん公式サイト

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