みやざき 梅の名所&梅まつり10選
毎年2月中旬ごろに見頃をむかえる白梅や紅梅の花びら。宮崎県内にも梅の名所が点在しています。一足早く宮崎に春を告げる梅の花を見に出かけましょう!
宮崎の県下三梅と称される梅園「高岡の月知梅」
約200年前までは1株でしたが、枝が垂れ、地について株を増やし、現在では70株ほどの大所帯になっています。例年の開花時期は2月中旬頃で、白色の八重で非常に気品のある花が咲き、辺り一面にかぐわしい梅の花の香りが漂います。毎年2月中旬には「月知梅うめまつり」が開催されます。
宮崎の県下三梅と称される梅園「湯之宮の座論梅」
300年以上の歴史があり、元は1株であったものが横に伸び地について新しい株となり次々と繁殖し、竜が伏せて這うような枝ぶりから臥龍梅とも呼ばれています。毎年、2月上旬には「しんとみぶらぶら物見遊山」が開催され、ステージイベントや露店、ライトアップなども行われます。
宮崎の県下三梅と称される梅園「天龍梅」
川南町役場より北へ約300mのところにある護国神社周辺の川南中央公園に、樹齢数百年以上の老梅が30本ほどあり、地に伏した龍が雲を呼びあたかも天に昇らんとするような形から天龍梅と呼ばれています。高岡町の月知梅と同じ種類の臥龍梅ですが、花は白の一重咲です。
「中部エリア(宮崎市内)」の梅の名所
「中部エリア(宮崎市外)」の梅の名所
-
西都原古墳群
もっと見る日本最大級の古墳群として知られる「西都原古墳群」。日本遺産にも認定されており、東西約2.6km、南北約4.2kmに及ぶ広大な台地に300基以上もの古墳が点在しています。西都原考古博物館北側の第3古墳群では、2月上旬頃に約400本の白梅が見ごろを迎えます。
-
萬福寺(楽山園)
もっと見る国富町の萬福寺では、2月中旬に梅の見ごろを迎えます。紅梅の咲くこの頃は、ほのかに香る優しい梅の咲き誇る清々しい小庭園を訪れる人で特に賑わいをみせます。中央に樹齢300年と伝わる紅梅の名木を配し、吉野の石、京都の白川砂、北山杉などを取り寄せて作られた桃山式の庭園は、美しい景観を満喫することができます。
-
舞鶴公園
もっと見る鶴の羽ばたく姿に似た地形であったことから、舞鶴城とも呼ばれた高鍋城。江戸時代は高鍋藩秋月氏の居城でしたが、現在は史跡公園として整備されています。公園内にはおよそ100本の梅の木や、舞鶴神社社殿の両脇には2005年に内親王紀宮様ご成婚記念に大宰府天満宮から寄贈を受けた紅梅と白梅があります。
「北部エリア」の梅の名所
梅の名所&梅まつりMAP
Google Mapの読込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がありますのでご了承ください