島津氏発祥の地・都城とゆかりの地・えびのをめぐる歴史旅

  • 島津氏発祥の地・都城とゆかりの地・えびのをめぐる歴史旅-0

都城市の「都城島津邸」など島津家ゆかりのスポットや史跡をめぐりながら、本格焼酎の工場見学やオリジナル焼酎造りなども楽しみます。翌日はえびの市の「木崎原古戦場跡」や「白鳥神社」へ足を延ばす歴史散策の旅です。

  • 所要時間1泊2日
  • 交通手段

START

宮崎空港から車で約50分

【1日目】神柱宮

大きな鳥居が目印!都城の信仰の歴史を物語る総鎮守
 【1日目】神柱宮

島津荘を開いた平季基(たいらのすえもと)が1026(万寿3)年にその総鎮守として伊勢大神を勧請し創建したとされています。明治6年に現在地に遷座し、今もなお地域の人々の心の拠りどころとして篤く信仰されています。社宝とされる神殿や面、扁額などは、都城の信仰の歴史を知る上で貴重な資料とされており、市の指定有形文化財になっています。

住所 〒885-0025 宮崎県都城市前田町1417-1
電話番号 0986-23-1395(神柱宮 社務所)
営業時間 社務所受付時間
9:00~17:00

車で約10分

【1日目】都城島津邸

「島津発祥の地」都城の歴史が学べる邸宅・伝承館
 【1日目】都城島津邸

※都城島津伝承館臨時休館期間延長のお知らせ(令和6年8月2日まで/本宅および庭園は見学可能)
都城島津家が1879(明治12)年以降住んだ邸宅で、広さ約5,000坪の敷地内には国の登録有形文化財にもなっている本宅の他、剣道場・農芸館・石蔵・都城島津伝承館などがあります。
伝承館では、都城島津家から寄贈された1万点を超える膨大な史料が保存、展示されており、「島津発祥の地」都城の歴史を観る、知ることができます。また、歴史講座や菊花展など、年間を通してさまざまなイベントも。
邸内を、歴史の解説をしながら楽しく案内してくれるボランティアガイド(要事前予約、無料)の方もいますので、ぜひ予約してみては。

住所 宮崎県都城市早鈴町18-5
電話番号 0986-23-2116
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 月曜日(月曜祝日の場合はその翌日)

車で約10分

【1日目】都城歴史資料館

 「都城三万年の歴史」を常設展示
 【1日目】都城歴史資料館

都城盆地を一望する中世城郭「都城」の城跡に建つ資料館。都城市の名前の由来となった由緒ある地で、郷土に残る歴史・文化資料の保存・展示・活用を目的として建てられました。
人が住み始めた旧石器時代から平成の大合併まで、都城三万年の歴史を凝縮した展示が見どころです。

住所 〒885-0083 宮崎県都城市都島町803(城山公園内)
電話番号 0986-25-8011
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

車で約25分

【1日目】道の駅都城NiQLL

レストランやカフェも充実!地場産品が揃う道の駅
 【1日目】道の駅都城NiQLL

2023(令和5)年4月にリニューアルオープン。都城インターから車で約5分というアクセスも魅力の道の駅です。
直販所では、精肉や新鮮野菜など地場産品のほか個性豊かな焼酎がズラリと並びます。肉をメインにしたメニューが自慢のレストランのほか4つのカフェコートがあり、グルメの方にも嬉しいスポット。

住所 〒885-0004 宮崎県都城市都北町5225-1
電話番号 0986-38-5529
営業時間 直販所 9:00~19:00
※その他、施設により異なる
定休日 1月1日
1・4・7・10月の第3月曜日(祝日の場合は翌平日)

車で約10分

【1日目】島津稲荷神社

島津家ゆかりの神社を参拝
 【1日目】島津稲荷神社

島津氏の祖である惟宗忠久(これむねのただひさ)が1197年に創建した、島津家歴代の由緒ある神社です。11月1日には五穀豊穣、無病息災、健康長寿を祈って神舞が舞われます。刀と榊を手に持って踊り、都城市で現存している唯一の神楽と言われています。

住所 宮崎県都城市郡元4丁目23-17
電話番号 0986-23-3442

車で約5分

【1日目】早水神社

女子力UPが叶うかも!? 髪長媛(かみながひめ)の伝説の地
 【1日目】早水神社

戦国時代初期に都城盆地を統一した都城島津家の北郷忠相(ほんごうただすけ)が再興したと記録に残る神社。境内には宮崎県指定史跡の沖水古墳(おきみずこふん)一基があり、髪長媛(かみながひめ)の誕生地と伝えられています。

住所 〒885-0016 宮崎県都城市早水町3866
電話番号 0986-25-2608

徒歩で約10分または車で約3分

【1日目】祝吉御所跡

島津発祥の地を訪問しよう
 【1日目】祝吉御所跡

惟宗忠久が館を構えた場所として知られている祝吉御所跡。忠久はのちに荘園の名前をとって「島津忠久」と名乗ったため、都城市は島津発祥の地と言われ、祝吉御所跡には島津発祥の地を記した石碑が立っています。

住所 宮崎県都城市郡元町2804
電話番号 0986-23-9547 都城市文化財課

車で約20分

【1日目】焼酎蔵見学&体験

焼酎の町・都城で昔ながらの焼酎造り体験を
 【1日目】焼酎蔵見学&体験

9年連続で全国一の出荷量を誇る宮崎の本格焼酎。都城市内の焼酎蔵では、昔ながらの焼酎造りの見学や体験ができます。
柳田酒造では、酒蔵ガイドによる柳田酒造と酒造り工程のご案内やおつまみ講座が受けられます。
大浦酒造では、9月~12月までの期間限定で酒造り体験ができ、オリジナルラベル付きの焼酎が約6ヶ月後に届きます。
※体験日の14日前までに都城観光協会までお申し込みが必要です。詳しくは下記リンクをご覧ください。

車で約10分

【1日目】都城市内に宿泊

 【1日目】都城市内に宿泊

※画像はイメージです。

徒歩で約10分

【1日目】焼肉(牟田町)

”肉の町”で宮崎牛に舌鼓!
 【1日目】焼肉(牟田町)

畜産が盛んな”肉の町”都城市には、美味しい焼肉店がたくさん!西都城駅から歩いて5分ほどのところにある都城市最大の繁華街「牟田町」には、宮崎牛の焼肉店はもちろんのこと、鶏や黒豚の焼肉専門店などもあります。地鶏の炭焼、辛麺、釜揚うどんなど宮崎グルメも食べられる店もあるのではしごで堪能しましょう!

~2日目~
車で約30分

【2日目】東霧島神社

鬼が積み上げた石段や神話ゆかりの神石など数々の伝説が伝わる神社
 【2日目】東霧島神社

霧島山を囲むようにしてたつ霧島六所権現の一つで、第5代孝昭(こうしょう)天皇の御世に創建されたと伝わる古社。主祭神は建国の祖とたたえられるイザナキノミコトで、数々の伝説・伝統が残っています。

住所 〒889-4504 宮崎県都城市高崎町東霧島1560
電話番号 0986-62-1713

車で約40分

【2日目】道の駅えびの

えびのの「よかもん」が集まるこだわりの道の駅
 【2日目】道の駅えびの

「道の駅えびの」は、九州自動車道えびのICに隣接し、宮崎、熊本、鹿児島の交通の要衝にあり、地元の人や、霧島、えびの高原観光の人々で賑わいます。
「市場結の市」では、地元えびのの新鮮な朝どれ野菜やフルーツがずらりと並びます。また、高級ブランド牛「宮崎牛」をはじめとした精肉が並ぶのは、畜産が盛んなえびのならでは。

  • 住所 〒889-4234 宮崎県えびの市大字永山1006-1
    電話番号 0984-35-3338
    営業時間 9:00~18:00、レストラン 11:00~15:00(14:00ラストオーダー、夜は予約制)
    定休日 第3火曜日(祝日の場合は翌日)
    レストランは毎月第2・第4水曜日も休みとなります。
  • スポット情報を見る
住所 〒889-4234 宮崎県えびの市大字永山1006-1
電話番号 0984-35-3338
営業時間 9:00~18:00、レストラン 11:00~15:00(14:00ラストオーダー、夜は予約制)
定休日 第3火曜日(祝日の場合は翌日)
レストランは毎月第2・第4水曜日も休みとなります。

車で約10分

【2日目】木崎原古戦場跡

南九州の桶狭間「木崎原の戦い」の舞台
 【2日目】木崎原古戦場跡

木崎原古戦場跡は、1572年に南九州の覇権をかけて伊藤義祐と島津義弘が一大激戦を交えた古戦場跡です。のちに島津義弘は六地蔵塔を建て、敵味方の区別なく戦死者らの供養をしたといわれています。

住所 宮崎県えびの市池島
電話番号 0984-35-2268 えびの市 社会教育課 文化係

車で約15分

【2日目】陣の池

抜群の透明度を誇る!霧島連山からの湧水池 
 【2日目】陣の池

えびの市の北東に位置する飯野エリア田代地区。その山際にある湧水池が陣の池です。島津家と伊東家の合戦の際に、伊東家がこの場所に陣を構えたことから名がついたと伝えられています。
大小2つの池があり、水底までくっきりと見えるほど透明度の高い水質を誇ります。時間帯によって木々の間から差す陽光が変わり、幻想的な光景を生み出す小池。晴天の日にはエメラルドグリーンに輝く水面が神秘的で、絶好のフォトスポットとして知られています。

住所 〒889-4302 宮崎県えびの市末永2439-3
電話番号 0984-37-2663(えびの市観光協会)

車で約20分

【2日目】白鳥神社

白鳥山の中腹にたたずむ厳かで風格ある神社
 【2日目】白鳥神社

えびの市街地からえびの高原へ向かう途中にある神社です。
村上天皇の時代(946年~967年)に性空上人が創建したと伝えられています。性空上人が霧島連山の山中で法華経をよんでいると、一人の老人が現れ「我はヤマトタケルなり、来たりてこの山に住む事久し、汝我がために神社を設けよ。」と告げ、たちまち白鳥と化して飛び去ったと伝わり、ヤマトタケルノミコトを祭神としています。

住所 〒889-4302 宮崎県えびの市末永1479
電話番号 0984-33-5331

車で約5分

【2日目】白鳥温泉下湯

与謝野鉄幹・晶子も訪れた歴史ある温泉
 【2日目】白鳥温泉下湯

白鳥温泉上湯より約1kmほど下ったところにあり、森林を吹き抜ける爽やかな風の中で温泉を満喫できる庭園風露天風呂や、大きく窓が取られ日光が差し込む大浴場のほか、貸切風呂(家族湯、福祉湯)もあります。木の温もりが感じられるケビンが6棟併設されており、宿泊もできます。

住所 〒889-4302 宮崎県えびの市末永1470
電話番号 0984-33-3611

宮崎空港まで車で約1時間10分

GOAL

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